1952-05-19 第13回国会 衆議院 予算委員会 第27号
○有田(二)委員 今の川島委員からのブレトン・ウツヅ協定に加盟する問題につきまして、すでに国際通貨基金協定への加入についで承認を求めるの件というのが国会に出ておりますし、また国際通貨、基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律案というものが大蔵委員会にもかかつて知るのであります。
○有田(二)委員 今の川島委員からのブレトン・ウツヅ協定に加盟する問題につきまして、すでに国際通貨基金協定への加入についで承認を求めるの件というのが国会に出ておりますし、また国際通貨、基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律案というものが大蔵委員会にもかかつて知るのであります。
若しブレトン・ウツヅ協定に入るといたしますれば、三百六十円で結構だという気持を持つております。又片一方はブレトン・ウツヅ協定に入ろうという人が三百六十円に疑問を持つようなら入れてはくれやしません。
それは今度の講和條約調印会議に大蔵大臣が、一万田さんも行かれるそうですが、いわゆるブレトン・ウツヅ協定ですね。あれに参加の要請を行うであろう、ということを伝えられている。九月十四日だかに総会があつて、オブザーバーとして出席されて加入を要請される。こういうことが伝えられておりますが、これは事実かどうか。それからその場合において、どういう心がまえでその要請をされるか。
御承知のように、ダレス特使がこつちに見えて、そうして対日條約の問題についてかなり具体的なものを持つて帰られた、そういう対日講和條約が近く実現するということになるという見通しがつくと同時に、最近新聞でああしたような日米経済協力ということが向うのほうから構想されて来ておるわけでありますが、一万田総裁がワシントンにおられて、その一例として例えばブレトン・ウツヅ協定、国際通貨の基金、こういつたような、その他財政問題
○国務大臣(池田勇人君) お話の通りにブレトン・ウツヅ協定に我々は早く参加したいという念願でおります。従いまして私も向うへ参りましたときも、幹部のかたやなんかといろいろな話をしたのでありますが、何分に只今のところ占領治下でございまして、講和條約がいつということもきまりません。
○山本米治君 次には金の問題について若干お尋ねしたいのでありますが、このブレトン・ウツヅ協定へ参加するといたしますと、国際基金、国際復興開発銀行に参加の場合は出資額の二五%を金で以て佛込まなければならんということになつておるのでありますが、仮にこれを別といたしましても、金は通貨信用制度の最後の拠りどころとして非常に重要な問題であります。
第一にはブレトン・ウツヅ協定の参加の見通し如何という問題であります。講和がいよいよ近いと伝えられております。政治的に国際社会に参加するわけでありますが、当然経済的にも国際社会に参加しなければならんのであります。もとより貿易再開以来事実上は一歩々々国際社会に入つておるんでありますが、これは正式のものでございません。
○小峯政府委員 大蔵大臣がどういう意味でそういうことをおつしやつたか、私どもはまだ内容について承知いたしておりませんが、結局ブレトン・ウツヅ協定に加入いたすにいたしましても、根本は日本の経済的信用が問題になると思います。
国際貿易の最後の決済手段として金が利用されるばかりではなく、将来ブレトン・ウツヅ協定による国際通貨基金に参加する建前からも、産金奬励は特に重要視されなければならぬのであります。
それが有利であるのか不利であるのか、これも一つの重要な研究問題だと思うのですが、すでにそれを前提として、この法文を作成してしまつた、こういうように言われておるのですが、この点についてブレトン・ウツヅ協定、国際通貨基金及び国際復興開発金庫ですか、それとの関係を、どういうふうにお考えになつておるか、それから非常にこの法案の作成を急がれますが、通過を急がれておるようですが、もう国際通貨基金に加入する準備が
これは私ども考えますれば、一つの金本位制といいますが、ブレトン・ウツヅ協定を基礎としたわが國のこれへの參加を、將來の條件とするものでありますけれども、それ以前にこれだけの二億というものがもち出されてまいりましたことは、むしろこれこそ安定の一つの契機というふうにも考えるのであります。